新潟大学歯学部口腔生命福祉学科
設置記念祝賀会

 去る7月24日(土)、ホテルイタリア軒にて「新潟大学歯学部口腔生命福祉学科設置記念祝賀会」が挙行された。出席者は招待客を含めて74名と、実に会場狭しとばかりの盛会となった。

 会の冒頭、多和田同窓会長が、同窓より2名の教授が誕生し、また歯学部の兄弟に当たる学科ができて、同窓会としても可能なバックアップをしたい旨の挨拶があり、学科長の大島教授からは前例のない学科を設置するに当たっての意義などのお話を頂いた。本学科の設立には多くの方々が尽力されたが、中でも田邊義浩先生、井上 誠先生、大内章嗣先生のご努力は忘れてはいけないと付け加えられた。

 祝辞は大学副学長の河野教授と副病院長の宮崎教授より、祝電は長谷川彰 新潟大学学長と柳本雄司 新潟大学全学同窓会連絡協議会会長より頂戴した。いずれも、口腔生命福祉学科を始めとする歯学部並びに歯学部同窓会に対して、新潟大学全体として大いなる期待を寄せているものだった。

 新たに教授になられた富沢美惠子教授、福島正義教授、山崎和久教授からはそれぞれ、この学科に求められる将来像と学生教育に関する決意と抱負、4年後に訪れるであろう就職活動に際し協力頂きたい旨の御挨拶があった。

 続いて本学科の設立構想に早くから着手され、実現に貢献されてこられた花田前学部長の乾杯の御発声で、祝宴に入った。乾杯遅しとばかりに先輩後輩が酒を酌み交わし話し弾み、会場は熱気と笑顔にあふれ、楽しいひと時があっと言う間に過ぎてしまった。

 同窓会、同期生、同門と新教授の関係の方々より祝辞を頂戴した。各々の教授の学生時代や人となり、今後に期待することなど多岐にわたったお話であったが、祝宴の最中ということで聞き取りにくい場面もあったかもしれないがご容赦願いたい。

 また、公用のため遅れて到着された山田学部長からも、祝辞を頂いた。山田学部長は本学科の設立実現に大変御尽力され、明るい将来像を話された。

 多和田同窓会会長、山下新潟県支部長、本間新窓会会長より各教授に記念品贈呈の後、野村同窓会副会長の万歳三唱が元気よく続き、活気冷めやらぬうちに、山下新潟県支部長の閉会の辞となり、本学科並びに三人の新教授のご活躍と同窓会の更なる発展を誓って、閉会となった。